エン・ジャパン株式会社の総合求人サイト『エン転職』(https://employment.en-japan.com/)上で、ユーザーを対象に「退職の報告」についてアンケートが行われました。
【調査結果の概要】
★ 直近3年間の中途入社者の定着率、2割の企業が「100%」と回答。定着率100%の企業が最も多い業種は「商社」、最も少ないのは「コンサルティング」。
★ 中途入社者が退職に繋がりやすい時期、最多は「3ヵ月未満」。業種別で「3ヵ月未満」の回答が最も多かったのは【運輸・物流・倉庫】。中小企業よりも大企業で「3ヵ月未満」の回答割合が高まる結果に。
★ 6割の企業が、今後定着率向上に「注力する」と回答。定着率を高めるために実施していること、トップは「入社前の社内見学や社員面談」。2位「直属の上司によるフォローアップ面談の実施」、3位「研修やスキルアップ機会の提供」。
【感じたこと】
3ヶ月未満という、入社後すぐの離職が多い事から、対策としては、
・面接時や入社前の丁寧な説明などによりミスマッチを防ぐこと、
・入社直後の上司や人事のフォロー
などが重要だと感じました。
定着率を高める方法の一位になっている「入社前の社内見学や社内面談」は、
実際に入社した後の環境や働き方がわかるので効果的だと思います。